歌手・俳優のイ・ホンギが、かつて日本で視聴者の反感を買った発言について振り返った。
7月16日に韓国で放送されるトークバラエティ『ラジオスター』(MBC)は、「ワールドクラス、僕だけ見てってば~」特集として、チャン・グンソク、イ・ホンギ、スビン(TOMORROW X TOGETHER)、キム・シニョンが出演する。
近年は、ME:Iを輩出したオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』でボーカルトレーナーを務めるなど、幅広く活躍しているイ・ホンギ。今回の放送では、「子どもの頃から化膿性汗腺炎に悩まされ、これまでに8回も手術を受けた」と明かし、病気に対するコンプレックスや、それをどう乗り越えてきたかを率直に語った。
また、チャン・グンソクに似ていると言われることについて、「背が高いとチャン・グンソク、歌が上手いと僕」とユーモアを交えて語り、スタジオを和ませる場面も。さらに過去、日本のテレビ番組で日本食について“正直な感想”を述べたところ、視聴者の反感を買ってしまい、「好感度ランキング」で低評価を受けたというエピソードも明かした。

番組では、彼が企画・制作を手がけているカバーソングコンテンツ『月刊FT』についても紹介。「自分で企画し、毎月映像も撮影している」と語り、カバー曲『疾風怒涛』が約500万回再生を記録するなど、大きな反響を得たことも明かした。「ファンと一緒に作った作品なので、より一層大切に思っている」と語る姿には、彼の真摯な思いがにじむ。
さらに、バンドミュージックへの強い愛情も言葉にし、「いつか自分の手でロックフェスを開催してみたい」と意気込みを語る場面も。所属事務所に向けては「サポートするなら、ちゃんとやって」と軽快に一言を投げかけ、スタジオの笑いを誘った。