16日、リクルートが発行する旅行情報サイト『じゃらんニュース』が『全国道の駅グランプリ 2025』の結果が発表。満足度ランキングの1位に群馬県「道の駅 川場田園プラザ」、2位に福岡県「道の駅 むなかた」、3位に沖縄県「道の駅 許田」がランクインした。

調査は2025年4月3日から11日にかけて実施され、47都道府県在住の20代から50代男女4219人から有効回答を得た。過去3年以内に利用した道の駅の中から「満足した、良かった」施設を3つまで選択する方式で行われている。満足度ランキング1位を獲得した群馬県「道の駅 川場田園プラザ」は昨年2位から見事首位に返り咲く結果となった。広大な敷地に自然とバラエティ豊かなグルメ、アクティビティが充実した“1日楽しめる道の駅”として高い評価を得ている。
2位には福岡県「道の駅 むなかた」が昨年10位から大幅ジャンプアップ。玄界灘で水揚げされたばかりの魚介類が漁師直送で毎朝届く鮮魚コーナーは、開店前から行列ができるほど連日多くの人が訪れる人気スポットだ。

3位には沖縄県「道の駅 許田」が初ランクイン。1994年にオープンした沖縄県で第1号の道の駅で、利用者の約8割が観光客だという。沖縄本島北部12市町村の特産品が揃い、全国発送が可能なのも旅行者には嬉しいポイントとなっている。

4位は岩手県「道の駅 遠野 風の丘」、5位は宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」がランクインした。

