“3度目”の飲酒運転、韓国版『シティーハンター』俳優がまたしても実刑回避 処罰の甘さに疑問の声も | RBB TODAY

“3度目”の飲酒運転、韓国版『シティーハンター』俳優がまたしても実刑回避 処罰の甘さに疑問の声も

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“3度目”の飲酒運転、韓国版『シティーハンター』俳優がまたしても実刑回避 処罰の甘さに疑問の声も
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飲酒運転の罪で起訴された韓国の俳優パク・サンミンが、控訴審でも実刑を免れた。

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7月16日、水原(スウォン)地裁・刑事控訴1-2部(イ・ホンスク、キム・ジョングン、チョン・チャングン裁判官)は、道路交通法違反(飲酒運転)などの罪に問われたパク・サンミンに対し、検察と被告双方の控訴を棄却し、一審判決を維持した。

一審では懲役6カ月・執行猶予2年の判決が下されていたが、パク・サンミン側は「量刑が重すぎる」と、検察側は「軽すぎる」として、それぞれ控訴していた。

事件が起きたのは2023年5月19日午前8時ごろ。パク・サンミンは京畿道・果川(クァチョン)市内で酒に酔った状態で車を運転し、帰宅途中に路地で車を停めて眠り込んだところを、目撃者の通報を受けて駆けつけた警察に摘発された。当時の血中アルコール濃度は、免許取り消しに相当する水準だったという。

なお、パク・サンミンの飲酒運転はこれが初めてではない。1997年と2011年にもソウル・江南(カンナム)区で飲酒運転による接触事故を起こし、免許停止などの行政処分を受けている。

パク・サンミン
(写真提供=OSEN)パク・サンミン

近年、韓国の芸能界では飲酒運転の再犯が相次いでおり、社会全体でもその深刻さが問題視されている。一方で、「処罰があまりにも軽すぎるのではないか」といった批判の声も根強い。

3度目の摘発となった今回も、パク・サンミンは実刑を免れた。この事実に対し、司法の姿勢を疑問視する声が改めて高まっている。

なお、1970年生まれのパク・サンミンは、1990年に映画『将軍の息子』でデビュー。『将軍の息子2 英雄武闘伝説』『将軍の息子3』をはじめ、『スカイドクター』『非常口なし』『特殊工作員-ヒドゥン・プリンセス- 北朝鮮+韓国 VS CIA』『TUBE チューブ』『残念な都市』、ドラマ『愛はブルー』『女人天下』『大王世宗』『シティーハンター in Seoul』『スキャンダル』などに出演してきた。

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《スポーツソウル日本版》

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