YGエンタのヤン・ヒョンソク総括PD、有罪が確定 所属アーティストの麻薬事件の“揉み消し”図る…立場発表【全文】 | RBB TODAY

YGエンタのヤン・ヒョンソク総括PD、有罪が確定 所属アーティストの麻薬事件の“揉み消し”図る…立場発表【全文】

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YGエンタのヤン・ヒョンソク総括PD、有罪が確定 所属アーティストの麻薬事件の“揉み消し”図る…立場発表【全文】
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韓国の大手芸能事務所YGエンターテインメントの創業者であるヤン・ヒョンソク総括プロデューサーの有罪が確定した。

【写真】ヤン・ヒョンソクに“脅された”練習生とは?

7月18日、最高裁第1部(主審:マ・ヨンジュ大法官)は、特定犯罪加重処罰法違反(練習生A氏に対する報復脅迫および面談強要罪)の疑いで起訴されたヤン・ヒョンソクに対し、懲役6カ月、執行猶予1年を言い渡した。

事の発端は、YGエンターテインメント所属だったiKON出身のB.Iが、2016年に練習生A氏を通じて大麻とLSDを購入し、一部を使用した事実が2019年に遅れて明らかとなり、2022年に起訴された事件だ。

検察の調査によると、B.Iは大麻を計3回吸引し、LSDを8錠購入していた。B.Iは麻薬関連の報道後に容疑を否認し、iKONを脱退。YGエンターテインメント退社後、遅れて麻薬使用の事実を認め、2022年9月の1審で懲役3年、執行猶予4年の判決を受けた。

この事件と関連し、ヤン・ヒョンソク総括PDは、A氏を脅迫し、B.Iの麻薬に関する警察捜査を初期段階でもみ消した疑いで2020年に起訴された。

ヤン・ヒョンソク総括プロデューサー
(写真提供=OSEN)ヤン・ヒョンソク総括プロデューサー

ヤン・ヒョンソク総括PDはA氏と会ったことは認めたが、虚偽の証言をするよう脅したり強要したりしたことはないという立場を一貫して主張していた。

その結果、2022年12月の1審では無罪が言い渡されたが、続く2023年11月の控訴審で判決が覆され、有罪とされた。

控訴審で裁判部は「YGエンターテインメントの代表という立場を利用して陳述の翻意を要求し、これを幇助して実際に被害者は陳述を翻した」とし、「捜査機関での自由な陳述が制約されただけでなく、刑事司法機能の重大な法益が相当の期間侵害され、罪責が軽くない」と伝えた。

今回、最高裁で最終的な判断が下されたなか、同日、ヤン・ヒョンソク総括PDはYGエンターテインメントを通じて公式立場を発表した。

ヤン・ヒョンソク総括プロデューサー
(写真提供=OSEN)ヤン・ヒョンソク総括プロデューサー

ヤン・ヒョンソク総括PDは「今回の大法院(最高裁)の判決について残念な気持ちはあるが、謙虚に受け入れる」とし、「今後は、より慎重かつ責任感のある姿勢で、本来の業務に邁進していく」と伝えた。

ヤン・ヒョンソク総括PDの公式立場全文は、以下の通り。

今回の大法院の判決について残念な気持ちはありますが、謙虚に受け入れます。

当初起訴された「報復脅迫罪」については1審・2審ともに無罪となり確定しましたが、2審の過程で検察側が「面談強要罪」という聞き慣れない罪名に公訴事実を変更したことで、5年8カ月に及ぶ長い法的論争の末に大法院の最終判決を受けることとなりました。

今後は、より慎重かつ責任感のある姿勢で、本来の業務に邁進してまいります。

ありがとうございました。

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