韓国のボーイズバンドDAY6側が、ファンミーティングの入場時に過度な個人情報を要求したスタッフについて謝罪し、払い戻しと補償を約束した。
去る7月21日、所属事務所JYPエンターテインメントは公式コメントを通じて「今回の公演『DAY6 4TH FANMEETING<PIER10:All My Days>』入場時の本人確認手続きにより、不快感を与え、被害を受けた観客の皆さんに謝罪申し上げる」と明らかにした。
続けて、「当社は公演で提起された過度な個人情報の要求および収集行為について確認した」として、「運営業者に入場管理を委託し進行する過程で上記のように不必要な個人情報を追加で要求したり、準備された書類の追加確認のために観客の個人情報を収集し共有したりする行為など、観客の皆さんの不快感に繋がる事態が発生した」と認めた。

同時にJYPエンターテインメントは、「既存の公演を行うにあたって履行した本人確認手続きは、本物の観覧者と不正な方法でチケットを不法販売する者を区別し、観客の皆さんを保護しようとするためだったが、今回は柔軟な対応をし、管理責任を果たすことができなかった」と付け加えた。
また、「過度な本人確認手続きにより入場できなかった観客の皆さんにチケットの払い戻しを約束し、補償手続きに対する詳細の公示は後日ご案内する」と払い戻しと補償を約束した。
7月18~20日、DAY6は蚕室(チャムシル)室内体育館で10周年を記念する4度目のファンミーティング「<PIER10:All My Days>」を開催したなか、入場時に保安要員に本人確認をする過程で不当な要求をされたというファンの文章が投稿された。
本人および両親の身分証の写真をスタッフのグループチャットに共有したかと思えば、学生記録簿までダウンロードさせたという主張がなされ、物議を醸した。