人気作詞家であるキム・イナの進行スタイルをめぐり、「無礼だ」との批判が起きた。
【画像】「BTS・Vは○○の話しかしない」とキム・イナデビューして24日しか経っていない新人グループALLDAY PROJECT(オールデイプロジェクト)をゲストに迎えた際のやり取りが、視聴者の眉をひそめさせたのだ。
7月16日に放送されたMBC FM4U『キム・イナの星が輝く夜に』には、THEBLACKLABEL所属の男女混合5人組グループ・ALLDAY PROJECTが出演した。
放送から1週間が経ったタイミングで議論が浮上したのは、キム・イナの進行スタイルだった。

ラジオDJとして彼女がALLDAY PROJECTに対して事前知識がないように見えたこと、またデビューして間もない新人グループへの質問やリアクションが適切でなかったという指摘がなされている。
まず、メンバーがデビュー曲『FAMOUS』について紹介すると、キム・イナは「デビューしてまだ24日でしょ。反応が早すぎる。なんか偉そうになっちゃうのでは?」とコメント。さらに、男女混合グループという特徴に懸念を示しつつ、「ステージを見たら、混合グループである理由がはっきりわかった」と語った。
続けて、財閥の「新世界グループ」チョン・ユギョン会長の長女であるメンバー、アニーに対しては、「練習生期間が短かったのでは?許可を得るのに時間がかかったから」と言い、「練習する時間がなかっただろうし、ステージでは一人で浮いてしまうかと思ったけど、『あれ?そんなにダンスうまかったっけ?』と思った」と発言したりした。

また、アニーの“会長の娘”という話題に関連して、「アニーは正直ずっと有名だったでしょ。逃げないことにしたんだよね?無理に避けるような話じゃない。私はその話をちゃんと取り上げておきたかった。すごくかっこいいと思ったから。悪いことではないし、隠れる必要もない」と語り、家庭事情をしつこく掘り下げようとする様子も見せた。
さらにアニーの座右の銘「これもまた過ぎ去るだろう」について、「それって『早くこのラジオ終わってほしい』って意味なんじゃないの?」と発言し、メンバーたちを戸惑わせた。
これだけでは終わらなかった。
メンバーのターザンが『FAMOUS』について「これだ、と思った」と語ると、キム・イナは「信じていいのね?」「あのスピーカーで聴けば何でも良く聴こえるよ」と皮肉った。
また、ベイリーの経歴を聞いて「今知った」と答え、ウチャンの『SHOW ME THE MONEY6』出演歴に対しては「それでさっき13歳の話をしてたんだね」と言い、基本的な情報すら把握していない様子を見せ、落胆を招いた。
なお、キム・イナは1979年4月27日生まれの46歳。これまでBrown Eyed Girlsの『Abracadabra』やIUの『Good Day』、イ・ソンヒの『その中であなたに出会い』、チョー・ヨンピルの『歩きたい』、パク・ヒョシンの『息』、miss A出身のスジとEXO・ベクヒョンの『Dream』、ガインの『Bloom』、イム・ヨンウンの『Trust in me』など数々のヒット曲の作詞を手掛けた。
また、過去にはバラエティ番組でBTS・Vとの“意外な縁”も告白。普段から親交のあるパク・ヒョシンによってつながりが生まれたとし、「(Vが)『キム・イナの星が輝く夜に』をよく聞くと言っていたので、冗談半分、本気半分で“リクエスト曲を送って私たちの番組を手伝って”と言ったら、本当にリクエスト曲を送ってくれた」と明かしていた。
(記事提供=OSEN)
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