プロ野球選手と「ピキピキダンス」で知られる人気チアリーダーに熱愛説が浮上するなか、チアリーダー界の“レジェンド”パク・キリャンが選手との交際について持論を述べた。
7月22日に放送された韓国SBSのバラエティ番組『靴を脱いでドルシンフォーメン』(原題)に出演したパク・キリャンは、チアリーダーたちの間で暗黙のうちに守られてきたタブーについて語った。
この日、番組MCのイ・サンミンが「チアリーダーにとってのタブーはあるのか」と尋ねると、パク・キリャンは「以前からチアリーダーたちの間には暗黙のルールがある」と口を開いた。
彼女は「チアリーダーは選手と付き合わないように言われている。選手と関係を持つことで、お互いにとって不利益になることがある」とし、「特に選手の成績が振るわないと、なぜかチアリーダーのせいにされるような視線も生まれる。だから後輩たちには『恋愛はしないほうがいい』とよく助言している」と語った。

「選手や観客はどうやってアプローチしてくるのか」と聞かれたパク・キリャンは、「最近はSNSをたくさん使うから、ダイレクトメッセージで接近してくる場合が多い」と付け加えた。
パク・キリャンのこうした発言は、最近ネット上を熱くしているチアリーダーのイ・ジュウンとキウム・ヒーローズ外野手パク・スジョンの熱愛説と重なり、注目を集めている。
これに先立ち、7月21日にはオンラインコミュニティやSNSでイ・ジュウンとパク・スジョンと思われるカップル写真が公開された。写真の中の2人は抱き合ったりハートポーズを取ったりと、仲睦まじい姿を見せており、恋人関係を疑わせた。
これに関して、両者ともにまだ公式な立場を表明していない。

イ・ジュウンはKIAタイガースの応援団で活躍し、「ピキピキダンス」で大きな人気を集めたほか、台湾プロ野球の富邦エンジェルスと契約金1000万台湾ドル(約5000万円)で契約を結び、話題となった。今年4月からLGツインズのチアリーダーとして活動している。
一方のパク・スジョンは、キウム・ヒーローズ所属の外野手で、2022年に育成選手として入団し、現在も活躍中。1999年生まれでイ・ジュウンより5歳年上だ。
人気チアリーダーとプロ野球選手の熱愛報道という点で、今回のニュースはファンの間で大きな関心を集めている。
(記事提供=OSEN)
◇パク・キリャン プロフィール
1991年2月18日生まれ。韓国・釜山出身。身長175cm。2007年からチアガールとしての活動を始め、“韓国No.1チア”と呼ばれるほどに高い人気を誇る。2009年から2022年まで13年間、韓国プロ野球のロッテ・ジャイアンツでチアを務め、“ロッテの応援の象徴”と呼ばれた。現在は韓国プロ野球の斗山ベアーズ、プロサッカーKリーグのFCソウル、プロバレーVリーグ男子部の大韓航空ジャンボス、Vリーグ女子部のGSカルテックス・ソウルKIXX、男子プロバスケKBLのソウルSKナイツ、女子プロバスケWKBLの牙山ウリィ銀行・ウリィWONでチアを務めている。
◇イ・ジュウン プロフィール
2004年7月24日生まれ。身長169cm。2023年よりチアガールとしての活動を始めた。過去に韓国プロ野球のKIAタイガース、女子プロバスケWKBLの富川ハナ1Q、男子プロバレーの水原KEPCOビクストーム、女子プロバレーの現代建設ヒルステートの応援団で活動。KIAの試合中に踊る「ピキピキダンス」がティックトックなどSNSを通じて世界的に流行したことで、一躍注目を集める存在に。2025年シーズンより台湾プロ野球の富邦ガーディアンズの応援団「Fubon Angels」、韓国プロ野球のLGツインズの応援団で活動する。
■【証拠写真】「ピキピキダンス」の人気チアガールと無名選手の“禁断の恋”