カンテレ・フジテレビ系7月期・月曜10時ドラマ『GTO』の制作決定発表会見が行われ、主演の反町隆史が登壇した。
『GTO』は、藤沢とおる氏による同名漫画(講談社「週刊少年マガジン KC」刊)を原作とする学園ドラマ。1998年のドラマ化では、元暴走族の教師・鬼塚英吉が型破りなスタイルで従来の教師像を覆し、反町の情熱的な演技とともに高視聴率を記録。
2024年4月放送のスペシャルドラマ『GTOリバイバル』では、当時の単発ドラマとして歴代1位となるTVer再生回数430万回超えを達成し、その大きな反響が今回の続編制作につながった。


会見で反町は「『GTO リバイバル』を放送したとき、友人から親子3代でドラマを見てくださっている写真が届いたんです。ものすごくうれしくて。なんとも言えない気持ちになりました」と笑顔を見せた。続けて「この間に、2人の娘を育ててきたんですが、子どもたちが努力し、大人になるにつれてたくさん学ぶことがある中で、この2026年というタイミングで鬼塚英吉という教師がいたら、どういう教師になっていて、世間の方々からどういう反応があって、どういう解釈になるんだろうと疑問だったんです」と、GTOへの思いを吐露した。
今回の制作陣は、脚本・遊川和彦、演出・中島悟、プロデューサー・安藤和久ら1998年版の主要スタッフが再集結。「1時間のうち9割は観ている人を笑わせよう、残りの1割は真面目に、というスタンスは今回も変わらない」と反町は明かし、爽快感あふれる内容になっていると強調した。
漫画原作では描かれていない「50代の鬼塚」については、原作者・藤沢氏のイメージも取り入れながら全員で共同作業を進めているという。時代の変化に伴い生徒像も変化しており、「わかりやすく不良っぽい子はいない。爽やかだけどちょっと引っかかるものがある子に鬼塚が困らされていくのも楽しい」と令和の生徒たちとのやりとりに手応えを見せた。


鬼塚の代名詞であるバイクシーンも健在で、「バイクに乗りながら生徒を追いかける登校シーンを撮影したのですが、懐かしいなと思いながらふかしていました」とうれしそうに語った。
最後に反町は「GTO、鬼塚英吉をリスペクトしてくださっている先生方に、もう一度、教師をやってよかったと思ってもらいたい。当時オンタイムでテレビにかじりついて楽しみにしてくださっていた方々に、その気持ちを再び味わっていただきたい。若い世代の方々には、鬼塚が持っている強さ、人間愛、生徒に対しての歩み寄りを通して、こういう先生がいたらいいよねと感じてもらいたいです」と力強く語り、7月の放送に向けて意気込みを示した。

