【特許AI最新事例】鉄道車両メーカーにおけるAI活用事例を公開! - PR TIMES|RBB TODAY

【特許AI最新事例】鉄道車両メーカーにおけるAI活用事例を公開!

軽量化技術の研究開発と特許出願支援に活用




AIによる特許調査・発明抽出プラットフォーム「MyTokkyo.Ai」を提供するリーガルテック株式会社(東京都港区、代表取締役CEO 佐々木隆仁)は、鉄道・交通インフラ分野においてMyTokkyo.Aiが活用されている事例を発表した。

今回紹介する最新事例は、国内大手鉄道車両メーカー(社名非公開)における研究開発部門および知的財産部門での利用事例だ。
事例概要
研究者による活用
同社では「次世代車両の軽量化」が大きなテーマであり、アルミ合金構造の強度を確保しつつ、溶接箇所を減らしてメンテナンス負荷を下げる技術開発が課題となっていた。
研究開発部門の研究者は、MyTokkyo.Aiに既存の設計メモや試作案を入力し、「既存特許との違い」「溶接レス構造の出願動向」などを照会した。
その結果、関連する特許群が迅速に抽出され、研究者自身が早期段階から技術的な差別化点を把握できるようになり、発明提案の質の向上につながった。※画面1,2参照

画面1:発明メモを入力し、アウトプットの形式を指定するだけで検索結果が得られた


画面2:「なぜその特許を類似と判断したか」という点も、AIが5秒でリストアップする

知財部門による活用
知財部門は研究者から提出された発明提案をもとに、MyTokkyo.Aiで先行技術調査を実施した。
類似特許とのクレーム差異の整理や、権利化を検討する際のポイントをAIに確認し、複数のクレーム案を生成して検討を進めた。
このプロセスにより、従来は時間を要していた調査・検討が効率化され、研究者とのコミュニケーションも円滑になった。※画面3参照

画面3:具体的に特許番号を入力、「技術の差異」について説明させている。

今後の展開
鉄道車両メーカーでの活用事例は、研究開発段階での発明抽出と知財部門での出願検討をシームレスにつなぐ取り組みとして注目されている。
当社は今後、鉄道システム・信号制御、インフラ建設、MaaS・ICカード、都市交通・物流といった幅広い分野での利用事例も発信していく予定だ。
会社概要
会社名: リーガルテック株式会社
設立: 2021年3月
資本金:3億8,000万円(資本準備金含む)
代表取締役社長: 佐々木 隆仁
所在地: 東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
URL: https://www.legaltech.co.jp/
事業概要:特許調査・発明抽出プラットフォーム「MyTokkyo.Ai」、自社専用AIプラットフォーム「AI IPPro」、共同開発支援プラットフォーム「リーガルテックVDR」の開発・提供

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ