「読めばきっと、時間を無駄にできないな、と思える、うつくしい作品でした」と伊坂幸太郎氏が絶賛した『マレ・サカチのたったひとつの贈物』、「現代の『虐殺器官』だ」とゲームクリエイター小島秀夫氏が激賞した『ノマディアが残された』、そして「おすすめ文庫王国」オリジナル文庫部門第1位を獲得し累計15万部突破のスマッシュヒットとなった『青の数学』。数々の名作を生み出してきた王城夕紀の待望の書き下ろし最新作が新潮文庫nexより刊行されました。タイトルは『バイ・タイム 整時士佐藤スバルの哀切』です。

装画:Pomodorosa
■内容紹介
高次生命体との偶発的衝突(ファーストコンタクト)から2年――大災厄の、そのあとの物語。人々の想いで絡まった“時”を修復する“整時士”の父と子の日常。
高次知的生命体・通称OTとの偶発的衝突(ファーストコンタクト)。その“大災厄”から2年――人々の日常は、頻発する“時が歪む”異常現象〈渦〉に悩まされていた。最愛の妻・ハルコさんを失った佐藤スバルは、遺された6歳の息子・ハルキとともに、〈渦〉の発生原因を突き止め、解消する“整時士”として働いている。仕事と子育てに追われる日々の中でスバルは、愛と時間の本当の意味を知る――。家族の絆に涙する、大災厄のその後の物語。
北町住民300人全員消失 繰り返される日曜日 成長が加速した小学生 静止世界を駆ける少女――愛とは、そして時間とは。〈大時震〉のその後を生きる、とある整時士の父と子の物語。
■著者紹介:王城夕紀(おうじょう・ゆうき)
1978(昭和53)年、神奈川県生れ。早稲田大学第一文学部卒業。2014(平成26)年、「天の眷族」で C★NOVELS 大賞特別賞を受賞。同作を『天盆』と改題し、デビュー。他の著書に『青の数学』『マレ・サカチのたったひとつの贈物』『ノマディアが残された』などがある。座右の銘は「春眠暁を覚えず」。■書籍詳細
【タイトル】バイ・タイム 整時士佐藤スバルの哀切【著者名】王城夕紀
【発売日】2026/05/28
【造本】新潮文庫nex
【定価】737円(税込)
【ISBN】978-4-10-180332-6
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/180332/
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