非接触IC型電子マネーは「Edy」と「Suica」の2強状態 −マイボイスコム調べ
ブロードバンド
その他
注目記事
-
瑞原明奈選手や伊達朱里紗選手がアクリルスタンドプレゼント(PR))
-
携帯電話・PHS端末へのニーズは二極化——マイボイスコム調査
-
インターネットバンキングの魅力は「手数料の安さ」——マイボイスコム調べ

まず、認知されている非接触IC型電子マネーの種類では、「Edy」が83%、「Suica」が78%と2強を形勢しており、次いで「PASMO」(62%)、「ICOCA」(41%)と続いている。また、4月末に導入された「nanaco」は29%、「WAON」は13%となっている。
所有率では、1枚でも非接触IC型電子マネーを持っているという人は全体の42%。種類別では、Edyが31%、Suicaが26%とこちらも認知率と同じ状況だが、それ以外の種類についてはいずれも1割を下回る結果となっている。なお、発売直後に販売制限された「PASMO」は8%にとどまっているという。
最もよく使う電子マネーはという問いでは、Suicaが35%でトップとなり、Edyの30%を上回る結果となっている。また、形態では「カード型」が82%と圧倒的多数で、17%で2位となった「携帯電話一体型」と大きく差をつけている。
1年前との利用頻度の変化では、「かなり増えた」が13%、「やや増えた」が17%と、1年前より増えた割合は約3割となっているものの、逆に全く使わなかったという非利用者が約半数を占めているという。
最後に電子マネーを利用したことのある場所はという問いでは、「交通機関」が64%で最も多く、次いで「コンビニ」(47%)、「駅の売店」(33%)と続いている。また、1年前より利用頻度が増えた場所についても上位3位に順位の変動はなく、交通機関やコンビニでの利用が主流であることがわかった、と同レポートでは締めくくっている。
《村上幸治》
特集
この記事の写真
/