シャープ、次世代テレビの創出に向けた液晶新技術を発表——52V型試作機の薄さはわずか20mm | RBB TODAY

シャープ、次世代テレビの創出に向けた液晶新技術を発表——52V型試作機の薄さはわずか20mm

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発表された試作機
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 シャープは22日、画質の向上やさらなる薄型化を実現する液晶新技術の開発を発表した。

 今回発表されたのは、画質、薄さ、環境面において従来機よりも大幅に性能を向上させた新技術。同社の液晶技術を結集し、試作機として52V型液晶テレビが製作された。厚みは、主要ディスプレイ部で20mm、最厚部でも29mmという薄型化に成功。コントラスト比は100,000:1に達している。さらに、消費電力は140kWh/年と、従来にはない高い性能と構造を実現している。

 同社は、液晶テレビはいっそうの「高画質化・大型化」と、「斬新なデザイン」、「先進の環境性能」が求められると見ている。今後、将来を見据え、未来のテレビ創出に向けて取り組んでいくという。

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