東京都北区・新中央図書館、日立と住友スリーエムの図書館情報システム向けICタグを採用 | RBB TODAY

東京都北区・新中央図書館、日立と住友スリーエムの図書館情報システム向けICタグを採用

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左側が従来のタグ。その右隣がコンビタグ
左側が従来のタグ。その右隣がコンビタグ 全 1 枚
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 2008年6月にオープン予定の東京都北区・新中央図書館は6日、図書の貸し出しや返却処理、蔵書検索などに利用する図書館総合情報システムにおいて、日立と住友スリーエムが共同開発した図書館情報システム向けICタグ「コンビタグ」を採用した。

 同システムは、日立の公共向け図書館情報総合誌ステム「LOOKS21/P」をベースにしたもの。図書にICタグを貼付することにより、図書を書架に格納したままでの蔵書点検や薄い書籍を複数重ねての読み取りができるため、高精度、かつ迅速な貸し出し手続や点検作業が可能となる。また、ユーザーが自動貸出機を利用して貸し出し手続をしたり、館内端末に図書をかざすと図書の内容や関連図書情報が見られる「セルフ・レファレンスサービス」も提供される。

《富永ジュン》

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