「goo年間ランキング2008」によると、2008年はインターネット上の動画サービスが話題を集めた年と言えそうだ。2007年に初めて3位入りを果たした「YouTube」が今年は2位となり、「Google」を追い抜く結果となった。また、2007年の検索数17位だった「ニコニコ動画」が、2008年は6位と大躍進するなど、インターネットで動画を楽しむ人が確実に増えているようだ。「地図」(13位)も昨年の19位に比べ年順位を上げたキーワードとなっている。「Googleマップ ストリートビュー」の公開や、「goo地図」を使った「goo世界珍地名キャンペーン」など、場所を探すのみのサービスではなく地図をエンターテイメントと結び付けて展開するサービスも増えてきているようだ。
そのほか、今夏の特徴的なニュースであった「ゲリラ豪雨」などの異常気象の影響がうかがえる「気象庁」(40位)、10月1日より社名を「松下電器産業株式会社」から「パナソニック株式会社」へと変更したことで話題となった「パナソニック」(93位)などが100位以内にランクインした。