TV会議に対する満足度は年々上昇、68%が満足 〜 シードP調べ
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
実際にTV会議/Web会議/音声会議を利用しているビジネスマンを対象に、導入状況、接続拠点、利用状況、評価、利用したい端末、今後の改善点、データ共有等のコラボレーション等についてネットアンケートを行い、515人の有効回答を得た。質問項目は2004年、2005、2007年、2008年と同じ内容で、過去5回分の分析も行ったとのこと。さらに「TV会議の画面サイズ、画面分割のニーズ」について重点的に分析したという。
この調査によれば、TV会議/Web会議システム/音声会議をあわせたTV会議システム全体の利用ユーザーの総合評価では「非常に満足」と「満足」を併せて68%のユーザーが満足している。この数字は2004年調査時の64%から4ポイントの増加となっている。逆に不満を有しているユーザー(「不満」と「やや不満」の合計)は32%で2004年調査の36%から減少したとのこと。
TV会議の導入理由では「経費節減」が64%ともっとも多く、次いで「移動時間の節約」「業務効率化」と業務の効率化関係が目的の上位である。2004年との比較でも、「経費節減」は増加している。利用時間は「約1時間」が44%で一番多く、全体の81%が1時間以内で会議が終わっている。2004年度調査との比較では「2時間以上」が減少し、「約30分」「約45分」「1.5時間」が増加しており、全体的に頻繁に短時間のTV会議を行うようになっていることがわかった。利用頻度では「月1−2回の利用」がもっとも多くて約1/3を占めているが、2004年度を100として利用頻度別の割合を見ると「週1〜2回」の割合が一番増加し、「ほとんど使わない」の割合がやや増減少しており、日常的なTV会議の利用が定着し始めていることがうかがえるとのこと。同調査の詳細はA4版・226頁のレポートとして発売中で、価格は168,000円(税込)。
《冨岡晶》
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