登山での携帯電話使用についての調査結果……アイシェア
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登山をする理由では「自然に触れるため(53.0%)」、「レクリエーション目的(50.6%)」、「リラックス・リフレッシュのため(41.6%)」が上位に入った(複数回答)。最も登りたい山では「高尾山(20.5%)」が1位に。高尾山は東京都八王子市に位置しており、標高は599メートルと低く気軽に登れるためか登山客の多い山と言われる。
一方で登山経験者の半数以上の54.7%が、登山に行った時に不安になることが「ある」と回答している。具体的には「急な天候の変化(78.2%)」、「道に迷わないか(55.7%)」など、不測の事態を心配する声が多かった(複数回答)。経験者によると、登山をする時、持っていると便利だと思うものは「ウエットティッシュ(54.0%)」、「ビニール袋(52.8%)」、「救急セット(48.6%)」との意見が多かった(複数回答)が、必ず持って行くものは、1位は「携帯電話(85.0%)」、「タオル(82.1%)」、「食糧(75.6%)」といった結果(複数回答)。
1位となった携帯電話の電波状態については「いつも通じない(5.3%)」と「通じないことが多い(52.1%)」を合わせた57.4%もが通じないと回答している。キャリア別に見ると、「いつも通じる(5.8%)」と「通じることが多い(50.5%)」を合わせた「通じる」とした人が半数を超えたのは、ドコモ(56.3%)ユーザーという結果だった。
登山中、携帯電話を使うことが「ある」とした597名に使用方法を聞くと、「メール(71.2%)」、「通話(65.2%)」が多く、「写真撮影(64.8%)」、「時間確認(33.5%)」と、カメラや時計代わりに使う人も。街中だけでなく、登山中でも電波がつながる携帯電話が求められている。また、地図・天気予報などの「インターネット閲覧(26.8%)」、「GPS機能での位置確認(23.5%)」と、安全面で役立ちそうな使い方をしている人も見られた(複数回答)。
今回の調査は20代~50代の男女が対象で、携帯電話持参での登山経験者1,217名の回答を集計した。
《RBB TODAY》
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