NTT Com、グローバルIPネットワークサービスを拡充……解析ツールの海外展開など
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トラフィック解析およびDDoS攻撃対策が可能な付加サービス「トラフィック解析ツール・ネットワーク型」の海外拠点における提供と、「グローバルIPネットワークサービス」の東京都内における通信拠点(Point of Presence: POP)の増強を実施する。
NTT Comでは2009年7月より国内において「トラフィック解析ツール・ネットワーク型」の提供を行ってきたが、DDoS攻撃の攻撃先が米国・中国(全体の8割強)、トルコ、シンガポール、韓国、その他の順で多く、世界の各地で発生していることを受け、海外拠点への展開を実施する。「トラフィック解析ツール・ネットワーク型」は、「グローバルIPネットワーク」上に設置したツールによってDDoS検知・解析機能とトラフィック解析機能を提供するサービスとなる。提供拠点は香港、シンガポール、マレーシア、台湾、韓国、オーストラリア、英国、フランス、ドイツ、オランダ、スペインで、9月15日より申込み受付を開始する。
さらに26日より、「グローバルIPネットワークサービス」のPOPをアット東京データセンターに新しく開設する。また7日より、提供中のエクイニクスデータセンターのPOPにおいても設備の追加を行う。
《冨岡晶》
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