「キレナビ」2011年度チケット売上から算出した美容医療(脱毛・ホワイトニングを除く)の人気ランキングによると、栄養成分を肌の奥までしっかり届けることができ、値段も手頃な「イオン導入」が圧倒的な人気を誇り、1位になった。また、「イオン導入」と組み合わせての利用が多い「ケミカルピーリング」も3位にランクインするなど、美肌を追及する女性たちのこだわりが如実に表れた結果になった。
このような美容医療のラインキング動向について、レポートでは南青山スキンケアクリニックの三浦麻由佳氏がコメントを寄せている。三浦氏は「今年はフォトフェイシャルの人気がとても高まった」と分析。
その要因として、「シミ、シワ、たるみの全てに効果があり、ダウンタイムが無くすぐに化粧ができること。効果が分かりやすく、即効性があることから口コミによって広まり、施術の認知度が高まったこと」を挙げていた。その他に注目の施術として「ボトックス」を挙げ、「シワをとるイメージが浸透しているが、小顔にする、肌にツヤを出す、わきの汗を抑えるなど、様々な効果があり、用途が広がっている」と説明している。