シャープ、専用タブレット付きで約20万円の家庭用“電力見える化システム”発売
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
本システムは、家庭内のコンセントに、各機器の消費電力データを送信する「タップ」を取り付け、テレビ・エアコン・冷蔵庫などの電源プラグを差し込むことで、1台ごとの消費電力をリアルタイムに専用タブレット端末で確認できるシステムとなっている。1時間ごとの消費電力の履歴なども確認できる。インターネット通信も可能で、電力会社の“でんき予報情報”などを見ながらタイムリーな節電が可能となっている。機器ごとに使用電力量の目標値が設定でき、設定された目標値を超えた場合、タブレットに「お知らせ」を表示する。
「タップ」は特別な配線工事をすることなく簡単に設置でき、各機器の消費電力データは「中継器」に集約され、「専用タブレット端末」で受信。分電盤から消費電力データを取得する方式ではなく、それぞれの「タップ」が家電機器ごとに、直接データを取得するので、機器ごとの節電をサポートできる。「タップ」は最大30個まで増設可能。専用タブレット端末は7型大画面のタッチパネル式を採用している。
ラインアップは、専用タブレット端末1台+タップ5個(AC100V/15A 3個+AC100V/20A 1個+AC200V/20A 1個)+中継器1台で構成された「JH-RTP1」、専用タブレット端末1台+タップ5個(AC100V/15A 5個)+中継器1台で構成された「JH-RTP2」の2種。価格は「JH-RTP1」が税抜198,000円(6月1日発売)、「JH-RTP2」が196,800円(5月11日発売)。
《冨岡晶》
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