日本HP、スケールアウト用途に適したサーバ「HP ProLiant DL160 Gen8」発表
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「DL160 Gen8」は、最新インテルXeonプロセッサーE5-2600製品ファミリーを採用し、高性能と高速メモリ性能を追求しつつ、それ以外の機能を極限までシンプル化したコストパフォーマンスモデルの1Uラックマウントサーバ。最新XeonプロセッサーE5-2600製品ファミリーを最大2基、24個のDDR3 DIMMスロットに最大384GBメモリ、2.5インチ型SAS/SATA/SSDドライブを最大8基搭載可能。HP ProLiant DL160 Gen8の価格は税込220,500円より。
同社Gen8シリーズは、3月29日に発表された最新世代機。サーバの運用ライフサイクル全般に渡る運用管理支援機能を標準装備しているのが特長となっており、スケールアウトシステム(複数・大量のサーバにより構成され分散処理を行うシステム)で採用しやすいモデルとなっている。特にハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)分野や、クラウドサービスに代表されるスケールアウト型のサービス基盤に最適化されているとのこと。
また「HP iLOマネジメントエンジン」により、導入・維持更新の作業時間の短縮、OSに依存しないハードウェア管理、自動診断/ログ機能、自動通報を活用した迅速な障害復旧などに対応する。これによりフリーOS環境においても、エージェントを必要とせず、性能劣化のない詳細なハードウェア監視が可能だ。
《冨岡晶》
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