パナソニック、車載機とスマホの連携サービス「MirrorLink」を日本市場に初導入
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
「MirrorLink」は、Car Connectivity Consortiumが業界標準として推進する、車載機とスマホとの機器連携に関する規格。車載機側からスマートフォンのアプリケーションを遠隔操作し、スマホ画面を車載ディスプレイにも車載機への複製表示を実現するものだ。
今回、オートモーティブシステムズ社がトヨタ自動車に納入しているディスプレイ・オーディオ「スマホナビ対応ディスプレイ(DAN-W62)」と、パナソニック モバイルコミュニケーションズがNTTドコモに納入しているスマートフォン「ELUGA V(P-06D)」について、機器間連携サービス「MirrorLink」に対応する。
「スマホナビ対応ディスプレイ」では、iPhoneアプリの一部を表示・タッチパネル操作可能だったが、「ELUGA V」に、オートモーティブシステムズ提供のアプリケーション「AppCarConnect JPN」や対応アプリケーションをインストールすることで、ナビゲーションや音楽プレイヤー、ソーシャルメディアなどの「ELUGA V」内の対応アプリケーションを車載機側から操作できる。「AppCarConnect JPN」はNAVIeliteナビ、music Chef音楽配信、Yahoo!ニュース音声読上げアプリ、Facebook、Tweet in vehicle等のアプリケーションを統合し、車で操作しやすいGUIで車載機側ディスプレイに表示可能なアプリとなっている。
《冨岡晶》
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