装飾古墳の内部を一斉公開、熊本県で10月20-21日
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装飾古墳とは、古墳内部の石室や石棺、あるいは横穴墓の壁面に彩色や浮彫り、線刻などを施したもの。こうした装飾を施す古墳は4世紀から出現し、横穴式石室が盛んに造られた5世紀から7世紀にかけて、九州北部を中心に広がったという。
現在、国内の装飾古墳は660基を数え、そのうち熊本県内の装飾古墳数は195基と全国で最も多く、特に熊本県立装飾古墳館のある菊池川流域には装飾古墳が多く集中し、117基が確認されている。
この一斉公開の催しは、装飾古墳内の保存環境の維持に最大限の注意を払いつつ、大規模な公開に耐えられる時期を選定し、平成21年から県北の「菊地川流域装飾古墳一斉公開」として行ってきたという。
今回は、初めて県央、県南の装飾古墳を新たに加え、全9か所を対象に一斉公開を行う。各古墳では、現地スタッフによる解説が行われる。
◆装飾古墳一斉公開
日時:
秋季 10月20日(土)・21日(日)
春季 2013年3月20日(水・祝)
9:30〜16:30
公開される古墳
永安寺東古墳(玉名市)・大坊古墳(玉名市)・チブサン古墳(山鹿市)・横山古墳(山鹿市)・袈裟尾高塚古墳(菊池市)※10月のみ・塚坊主古墳(玉名郡和水町)※10月のみ・石之室古墳(熊本市)・宇賀岳古墳(宇城市)・田川内1号墳(八代市)※3月のみ
見学料:無料
装飾古墳の内部を一斉公開、熊本県で10/20-21
《水野 こずえ》
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