アマゾン、複数のキンドル端末とコンテンツを一括管理するサービスを開始
IT・デジタル
スマートフォン
注目記事

同サービスは、学校など多数の端末を導入する環境において、端末と電子書籍コンテンツの一括管理を可能にする。アクセス制限などといった端末の設定から、配布コンテンツまで一元的に管理することで、端末ひとつひとつを個別に設定する必要がなくなるという。
また、キンドル端末だけでなく、iOS搭載のMac製品やAndoroid端末、パソコンもサポートし、専用アプリをインストールすることで、各端末に電子教材を配布できるようになる。先生が購入したキンドル用コンテンツを、一度に複数の端末に配布することを可能にするという。
米国の学校では、すでにキンドルの利用が始まっており、クリアウォーター高校では2年半前に2,000台導入したという。同校の校長Keith Mastroides氏は、「生徒は、今までよりも熱心に学習するようになった」と語り、現在では地区内の122校以上の学校でキンドルが導入されているという。Whispercast for Kindleは、キンドルやコンテンツを管理する上で非常に役立つサービスだと同氏はコメントしている。
キンドルの日本発売が注目される。
《工藤 めぐみ》
特集
この記事の写真
/