指原は「一位」と題した25日付けのエントリーで、「なんと、意気地なしマスカレードがオリコンウィークリーチャートで一位になりました!」と、“指原莉乃 with アンリレ”名義でリリースした同曲について報告。「本当に、みなさんのおかげです」と感謝の気持ちをつづった。
「それでも好きだよのときに、一位ではなく二位で。私は、ランキングではなく、聴いてくださった方がたくさんいるとおもっただけで幸せだったんですが、みなさんには、二位でごめんねとなぜか謝らせるかたちとなってしまいました」と指原は当時の複雑な思いを振り返る。直後にはファンの男性との交際を一部メディアに報じられるというスキャンダルにも見舞われ、それまで在籍していたAKB48からHKT48への“左遷”も話題となった。結果として多くのファンの期待を裏切ったことで、かつてない苦渋を味わった。
そこで今回、ファンの期待に応えるべく満を持してソロ2作目を発売……となるはずが、新曲はAKB48若手メンバー3人による新ユニット・アンリレとの共同名義となり、しかも自身はセンターを譲り脇へ回るという“まさか”の事態に。「最初、このフォーメーションでやるって聞いたときは全然納得できなかったです・・・。だって、そうですよね!私のソロシングルなんですよ?!」と戸惑う指原にとって、握手会で多くのファンから受ける「今回は一位にしたい!」との声援は、プレッシャーとなってしまったのか、「次の握手会も悲しい顔で握手をする方がたくさんくるんだろうな」と気持ちはどんどんネガティブに。指原は当時の心境について「正直、くるしかったです」と明かす。
そうした中での1位獲得。「みなさんのおかげで、今回は明るく握手できそうです!!」と指原は喜びの声を上げる。「順位は気にしない、聞いてくださる方がいればいいとはいえ、一位はうれしいものです」と心も晴れやかに、「たくさんの方が、おめでとうといってくださいました。幸せです」と胸の内をつづっている。