消防庁、災害情報の伝達手段多様化について実証実験……エリアワンセグ、SNSなど活用
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東京都江東区では、大島6丁目団地に住む住民に対して、防災行政無線(同報系)や、エリアワンセグ等を組み合わせて情報を伝達し、避難所まで誘導する。Wi-Fiホットスポット、登録制メールシステム、自販機型デジタルサイネージなども構築・設置され、実験に使われる。
東京都豊島区では、繁華街(池袋駅周辺)において、防災行政無線(同報系)、緊急速報メール等を組み合わせて情報を伝達し、一時滞在施設まで誘導する。また、百貨店・鉄道等の館内放送、自販機に設置したデジタルサイネージ、豊島区ホームページ、SNS等による情報伝達についても検証・効果測定される。
消防庁では、災害情報伝達手段の多様化に係る推奨仕様書の策定を行うため、6自治体において実証実験を行うこととしており、今回その一部を実施するもの。
《冨岡晶》
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