同発言は、番組内でAKB48・峯岸みなみの“丸坊主謝罪”騒動について言及していた際に出たもの。この騒動は国内外で大きな注目を集め、岡村曰くヨーロッパの新聞でも「クレイジー・ポップ・カルチャー」との見出しで報じられていたという。また、国際人権NGO「ヒューマンライツ・ナウ」事務局長の伊藤和子弁護士が、「AKB48 恋愛禁止の掟って、それこそ人権侵害ではないか」と問題提起したことも話題となった。
「芸能界に人権なんて無い」との衝撃的な発言。サービス精神旺盛な岡村ならではのリップサービスも含むコメントではあったろうが、その世界の内側をよく知る岡村の発言とあって、ネット上でも話題に。「これは正論」「岡村の言う通りだな。恋愛したければアイドルやめればいいだけだし」「岡村さんはこういうところ正論なんだよなあ」「極論だけどね、でも、多くのものを捨てる覚悟で入って来るのが芸能界だからね~」と支持する声も多数あったが、その一方で、「いやいや、人権はあるでしょ」「それは、さすが言い過ぎじゃない?」「同意できる部分もあるけど、『人権なんてない』は言いすぎ」との反対意見も。中には「それを言ったら、角界の『かわいがり』や、全柔連の『体罰』の慣習じみたものを肯定することになっちゃう」との意見も見受けられた。