歩行者エアバッグを採用 ボルボの新型車
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世界初となる歩行者エアバッグは、歩行者との衝突を感知するとボンネットが持ち上がり、フロントウインドウに向けてエアバッグが展開、歩行者へのダメージを軽減させる装備、価格は6万円でオプション設定となる。
V40では、そのほかに前方車両との追突を回避・軽減させる自動ブレーキを全車標準装備。また、ミリ波レーダーとカメラを使って歩行者を検出、自動的にブレーキをかける『ヒューマンセーフティ』などをオプション設定して、安全装備を充実させた。
同セグメントは、先日メルセデスベンツが新型『Aクラス』を発表したほか、BMW『1シリーズ』や、アウディも次期『A3』がスタンバイしており激戦区。ボルボでは、2020年までに新しく発売するボルボ車が関わる事故での死亡者、重傷者をゼロにすることを目標に掲げており、「安全」をキーワードに他ブランドとの差別化を強調する。
発表会場で同社のアラン・デッセルス社長は、同ブランドの2012年販売台数が1万3878台と対前年比18%増を達成したことを示し「V40は、日本の自動車市場に最適。ボルボのなかで最良の車であり、もっともファントゥドライブなボルボ車です」とさらなる販売増に自信を示した。
【ボルボ V40 発表】歩行者エアバッグを世界初採用
《椿山和雄@レスポンス》
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