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新生活のインターネット環境……モバイルデータ通信へ移行

ブロードバンド 回線・サービス
新生活のインターネット環境に関する調査
新生活のインターネット環境に関する調査 全 8 枚
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●総評

 今年も、新生活において見直したいもの1位は「インターネット」であり、昨年と同様の結果となった。現在利用しているインターネット回線では、「固定回線」から「モバイルデータ通信」への消費者の移行はさらに進んでいることが明らかになった。

 モバイルデータ通信の利用についてはモバイルWi-Fiルーターの利用が人気だ。タブレットやモバイルPCなどのデバイスが普及し、新生活においても、いつでもどこでもインターネットに接続する需要が高くなっている中、モバイルWi-Fiルーターを利用する人はバッテリーの持続時間を重視しており、インターネットの利用時間が長い傾向にあると考えられる。また、スマートフォンによるテザリングは注目を集めているが、まだモバイルWi-Fiルーターの利用率が高い。

 サービスの利用意向についてはWiMAXが昨年に続き1位となりました。要因としては、「速度制限がない」ことや「月額料金の安さ」などが挙げられる。 特に「速度制限」については、58.2%の人がWiMAXを利用したい要因として挙げ、他サービスと比べても高い比率となった。

 また、サービスを選ぶ際に料金を気にする人は多く、モバイルデータ通信の普及により「速度制限」を気にする人が増えてきているようだ。
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《高木啓》

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