13日に更新したブログで、4月17日にリリースするモー娘。の53枚目となる両A面シングル「ブレインストーミング/君さえ居れば何も要らない」のセルフライナーノーツとして、同シングル曲およびカップリング曲に込めた思いや聴きどころなどについて解説したつんく。その中で、今回のシングルで感じた各メンバーの成長ぶりについてもつづり、田中についても言及した。
「そういう意味では、良い部分も悪い部分も今とまんま一緒で、あの年齢ですでに『田中れいな』は出来上がっていました」と、つんく。「あれから10年2か月。どんどん田中れいながデフォルメされ、強調されていきましたが、メインの部分はぶれる事なく、ここまで来ましたね。ある種モーニング娘。のとっぽい部分をずっと担って来てくれたわけです」と、古参メンバーのこれまでの活動を労う。
ファンの知る“とっぽい”一面のほかに、音楽プロデューサーのつんくが知る“本音”の「田中れいな」。今回のシングルにカップリング曲として収録される田中のソロナンバー「Rockの定義」は、そんな「田中れいな」の集大成だとつんくは語る。「『田中れいな』の本音と建て前を曲にしてみた感じです。ライブでも盛り上がるでしょう。是非楽しみにしててくださいね!」と、アピールしてブログを結んでいる。
田中は昨年11月に、モーニング娘。の卒業とともに、卒業後は自身を中心に結成したガールズバンドをメインに活動することを発表。5月21日の日本武道館公演を最後に卒業する予定としている。