Google Reader、代替サービスの最右翼は「Feedly」?……サービス終了に伴う調査結果 | RBB TODAY

Google Reader、代替サービスの最右翼は「Feedly」?……サービス終了に伴う調査結果

ブロードバンド ウェブ
代替手段として検討している具体的なサービス
代替手段として検討している具体的なサービス 全 4 枚
拡大写真
 ジャストシステムは22日、セルフ型アンケートサービス「Fastask」において実施した、「Google Readerのサービス終了に関する調査」の結果を発表した。Google Readerを「毎日利用している」、もしくは「週に数回利用している」と回答した700名が対象。

 それによると、まず、Google Readerが7月1日でサービス終了することについて、「知っている・聞いたことがある」と回答したのは86.2%。それらのユーザーのうち、サービス終了を知っての感想(複数回答)として、「無料のサービスだから仕方が無い」とした人は69.7%(そう思う+ややそう思うの計)。一方で、76.4%の人が「無料でもユーザーのことを考慮すべきだと思う」と回答している。

 また、「もしGoogle Readerと同等のサービスが有償で提供されたらどうするか」を聞いたところ、「有償でも利用したい」人が20.6%存在した。「有償でも利用したい」人に、月額の利用料がいくらまでなら利用するかについて聞くと、87.5%が「500円まで」と回答。一方、「1,000円以上」は6.2%だった。

 Google Readerの代替手段を「すでに検討している」人は33.6%、「すでに代替手段に移行した」人は7.6%となっている。「まだ検討していない」人は30.0%、「代替手段がすぐに思いつかない」人は27.1%となっており、まだ6割近い人が代替手段を模索中のようだ。

 Google Readerの代替手段を検討している人に、検討中の具体的なサービスを聞いたところ(複数回答)、もっとも支持されていたのは「Feedly」で48.5%だった。2位は「livedoor Reader」(44.3%)、やや離れて「My Yahoo!」(39.6%)となっており、実質この3サービスが代替候補に絞られていると言える。

 ただし、移行検討中のサービスの満足度について、「満足している」人が39.6%いる一方、「さらに新たな代替手段が提供されることを期待している」人が38.7%おり、移行手段となる新たなサービスがもっと増えて欲しいと願っている人も一定数残っているようだ。

《冨岡晶》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

この記事の写真

/

関連ニュース