数学甲子園2013の公式ホームページ公開…本選は9月15日 | RBB TODAY

数学甲子園2013の公式ホームページ公開…本選は9月15日

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数学甲子園2013
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 日本数学検定協会は「数学甲子園2013」の公式ホームページを公開した。予選は全国10都市で8月17日から行われ、本選は9月15日に東京で開かれる。対象は中学生と高校生で、参加は無料。

 数学甲子園は、2008年から全国の中学生、高校生が団体戦で数学の能力を競う大会として開かれ、今年で6回目になる。数学の問題を解くだけでなく、「問題解決力」、「チームワーク」、「創作力」、「プレゼンテーション能力」など幅広い能力が問われる大会。毎年出場校が増えており、昨年は過去最高の87校147チームが参加した。

 今年の予選は8月17日から20日まで、北海道、宮城県、茨城県、東京都、愛知県、大阪府、石川県、岡山県、福岡県、熊本県で開催予定。本選は9月15日に東京都内で行われる。

 予選は、参加選手全員が個々に20問を60分以内に解答する。平均点上位30チームが本選へ選抜される。本選の準々決勝では、チーム全員で問題15問を30分以内に解答。上位15チームが準決勝へ進出。準決勝で上位6チームに絞られ、決勝では制限時間内に提示されたテーマに沿って問題を創作する。さらにプレゼンテーション資料を作成。相手チームと質疑応答を行い、総合得点が最も高いチームが優勝となる。

 昨年の優勝校は愛知県の海陽学園海陽中等教育学校Dチーム。模範解答やプレゼンテーション力などが試され、数学の問題を解くだけでは勝てないのが数学甲子園の面白さという。

 詳しい日程や会場は、ホームページで随時発表していく。

◆数学甲子園2013
予選:8月17(土)~20日(火)、北海道、宮城県、茨城県、東京都、愛知県、大阪府、石川県、岡山県、福岡県、熊本県で開催。
本選:9月15日(日)、東京都(23区内)
参加資格:原則として中学校、高等学校、中高一貫校、高等専門学校(3年生まで)に在学する生徒または学生。1チーム3~5人のメンバーで、同一校で構成(男女の混成については問わない)。メンバーが在籍する団体の教諭、講師、関係者、チームの代表者が監督として参加すること。20歳以上の引率者が必要。
表彰:優秀な成績を収めたチームに表彰。
参加費:無料。ただし、会場までの交通費、宿泊費等は各チーム・学校で負担する。
締め切り:6月24日(月)。ホームページから申し込む。

数学甲子園2013の公式ホームページ公開…本選は9/15 in東京

《田中 志実》

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