これまで、Twitterを通じて政治から芸能エンタメに至るまで時事問題や世間の話題に言及し、歯に衣着せず鋭く核心を突く発言をツイートしていたフィフィ。在日外国人の立場から日本の未来を見据えた発言は多くの注目を集めたが、その一方、注目度が増すにつれ、発言に対する反論も増え、中には「フォロワー獲得のための売名行為だ」などと非難する声や、あるいは誹謗中傷や脅迫じみたツイートも少なからず見られるようになっていた。
報道については、「圧力に屈して干されて引退を示唆という記事は心外です」と、その内容の一部に反論したフィフィだが、「言論の自由が許されないメディア媒体があるのは事実ですが、今やメディアは多様化しています。B層に崇められる媒体に媚びて主張を曲げてまでやるつもりはないだけ。これからも変わらず発信します。沢山の応援メッセージありがとう御座いました」と、引退に関しては否定せず。さらに、「不思議ですね、人間どうやってでも生きていけると思ってるんです。やはり色んな国で色んな人の生き方を見たからでしょうか…それでも、明日は何とかなるさって生きていけるんですよね」と、活動の場を移すことを示唆するツイートを発した。
また、22日午前には「これで言い残すことも無い、未練も無い。辛いこともあったはずだけど忘れた。支えてくれた日本人への感謝しか無い。フィフィの置き土産」などと意味深長なツイートを投稿。このツイートはすぐに削除されたが、引退表明とも取れる内容だけに、今後の動向が注目される。