コイン女子と趣味誌編集長が語る……コイン趣味入門[インタビュー]
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編集長:古銭ショップに足を運んでいただけるといいかと思います。『CURIOマガジン』の誌面にはたくさん広告が出ているので、お近くのショップを探してください。
コイン女子:私は東京の新橋をオススメします。“古銭の聖地”と呼ばれているんです。特に「ニュー新橋ビル」のなかにはたくさんお店があります。そしてもうひとつ、コインショーにも足を運んでいただきたいです。いろいろなイベントが毎月各地で開かれています。
--- 「まずは少しでもコインに興味を持つ」ところがスタートですね。
コイン女子:お金って誰もが毎日使ってるので、「年号のレアなコイン」みたいな話をすると誰もが食いつくんです。「○○年の100円硬貨はレア」という話をすると、みなさん財布を開けますよね? 集めなくても知識があるだけで楽しいです。話題作りとしてもいい趣味だと思います。
--- もしいまからコインを始める場合、いくらから始められますか?
コイン女子:100円です。100円あれば、自分にあった素晴らしいコインや紙幣を買えます。でも100円だと買える種類がさすがに限られてしまうので、1000円くらいあるといいかな? 1000円を持ってコインショー会場内をぐるぐる回って、もっとも自分にあった物を手に入れる。知らない世界を知るのって、楽しいことだと思います。
編集長:私は造幣局が出している「貨幣セット」や「ジャパンMINT」という商品をオススメします。値上がりもしますから資産にもなります。造幣局は定期的に出しており、誰でも買えます。なかにはマニアも買い損ねるほど人気のものもありますので、事前に情報を確認してください。
--- リニューアルされた『CURIOマガジン』7月号の紹介をお願いします。
編集長:『CURIOマガジン』7月号(6月25日発売)から、毎号付録がつきます。今回は「明治一圓銀貨」の円銀の復刻品です。
コイン女子:いま円銀って古銭のなかで一番熱いと思います。古銭のなかではもっとも売買が成立してるからです。
編集長:円銀は数も多いですから、コレクションアイテムとしては集めやすいです。銀貨は値段もそこそこで、近代日本では細工も凝ってます。その他にも、年号がレアだとか、フォントの「ハネ」が違うとか、こだわりだしたらキリがありません(笑)。
--- そういった好奇心をくすぐられる情報が掲載されているのですね。
編集長:コインについて知りたいとか、新しい趣味を探している方に、ぜひ読んでいただきたいです。
《佐藤隆博》
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