篠原涼子、ブラピの妻役でハリウッド映画の吹替え初挑戦
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謎のウィルスが蔓延し、人類絶滅の危機が迫る世界で、元国連捜査官として世界各国を飛び回ったジェリーに事態を収束させるべく任務が下る。彼の心は世界を守るか? 家族のそばにいるかで揺れるが…。
篠原さんが担当するのは、主人公・ジェリーの妻・カリン(ミレイユ・イーノス)。これまでドラマなどで母親役を演じてきた篠原さんが、カリンの“強さと優しさ”を持った母親のイメージ像とぴったり重なるということで白羽の矢が立った。
「ハラハラドキドキの連続でスリル満点!」と映画を絶賛する篠原さん。自身、劇中のカリン同様に妻であり、母であることもあってか「家族の絆、人と人の絆がピックアップされていると感じた」と感想を明かす。
もしも自分が同じ立場に立ったら? という問いには「考えさせられるけど、考えても答えが出ない!」と苦悶。それでも母として「死にもの狂いになると思う」とも。そんなとき、夫の市村正親さんは家族と世界とどっちを選ぶと思うか? と重ねて問われると「家族も大事にするし、友人のことも大事にする人だから両方かな…(笑)?」とノロケ気味に語っていた。
昨年末に公開されたアニメーション映画『ONE PIECE FILM Z』に続いて“声”での映画出演となるが、アフレコに関しては「考えると頭でっかちになりそうなので、直感的に感じた気持ちを大切にやっています」と語る。
恐怖さえ感じさせるハラハラドキドキの作品は元々大好きということで「見るだけで自然と気持ちが高まるので(気持ちを作るのが)苦じゃなかった。やりやすかったです」としっかりと手応えを掴んでいるようだった。
初のハリウッド作品の吹替えで、いきなりブラピの妻の座を勝ちとったわけだが、ブラピの印象については「クールな印象ですが、コメディまでこなす幅広い役者さん。家族思いでステキだと思います」とニッコリ。
声だけでなく実写作品でのハリウッド進出の野望を問われると「お声がかかれば喜んで。でも掛からないと思いますが(笑)」と言いつつ、「カリンはステキな女性であり母なので、こういうキャラクターは興味があります」と意欲を覗かせていた。
『ワールド・ウォーZ』は8月10日(土)より全国にて公開。
篠原涼子、ブラピの妻役でハリウッド映画の吹替え初挑戦!
《text:cinemacafe.net》
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