肌はお腹から守る…冬の東京はサハラ砂漠
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ビューティジャーナリストの木更容子氏は、肌の乾燥ケアにおいて、「外側からのケア」と「内側からのケア」の違いや、効果的な乾燥対策を次のように語る。重要なポイントは、水分を逃がさないように皮膚を「守る」ことと、皮膚の保水力を自ら「育てる」ことの2点だという。
まず、皮膚を「守る」ためには「外側からのケア」が重要だという。「肌の乾燥ケアとは本来、肌の中にもともとある水分が飛ばないように、外に皮脂の膜を貼ってシールドすること。『保湿』というと、化粧品の成分が皮膚に浸透することと思われがちだが、実際は肌が本来持つ皮膚の水分量を保つために、バリア機能を補強することを指す」。
そして、皮膚の保水力を自ら「育てる」上では、「内側からのケア」が不可欠だそうだ。「『自分の細胞』は『自分が食べたもの』で作られる。新しく生まれる細胞に元気がなければ健康的な肌は作れない。肌の表面が荒れると体は沢山細胞を作ろうとするが、未熟な細胞が作られても肌荒れはなかなか治らない」。良質なたんぱく質、良質な油、ビタミン、ミネラルといった栄養素を毎日の食事から摂取することが、美しい肌を作る第一歩なのだ。
また木更氏は、紫外線や加齢で、表皮だけでなく表皮の下にある「真皮」も衰えると指摘する。「単なる保湿コスメでの外側からのケアだけでは、真皮までアプローチすることは困難だ。真皮の保水量を維持させるためにも、規則正しい生活とバランスの取れた食事は重要だという。
《高木啓》
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