会社・職場の忘年会、30代女性に最も不人気……「気を遣う」「業務時間外」
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市場調査やマーケティングリサーチを行うインテージが実施した意識調査「会社・職場の忘年会2013」の結果によると、今年の会社・職場の忘年会に「参加する」「たぶん参加する」と回答したのは全体の65.4%。最も参加意向が高いのは男性20代で77.0%、次いで男性50代(74.0%)、男性30代(73.0%)、女性20代(68.0%)と、意外にも男女ともに若い世代で高い割合に。一方、「たぶん参加しない」「参加しない」との回答は全体の26.3%で、最も参加意向が低いのは女性30代(40.0%)、次いで女性40代(35.0%)だった。
会社・職場の忘年会は「必要」か「不要」か、との質問には、全体では「必要」(30.3%)と「不要」(31.8%)で同程度。しかし、性・年代別でみると「必要」と思うのは男性の方が多い傾向で、なかでも30代男性は46.0%が必要と回答。一方、「不要」だと思うのは女性の方が多く、30代女性では44%が不要と回答した。
「必要」と思う理由のトップは、「同僚とコミュニケーションが取れるから」で83.5%。次いで「上司とのコミュニケーションが取れるから」(66.5%)、「今年一年の区切りとして」(59.1%)という結果に。一方、「不要」と思う理由は、「気を遣うから」(64.6%)、「業務時間外に職場の人と会うのが嫌だから」(50.8%)、「お金がかかるから」(50.0%)、「遅い時間まで付き合わされるから」(41.7%)などが並んだ。
なお、二次会への参加意向については、全体の半数以上となる55.9%が「あまり参加したくない」「参加したくない」と回答。そのほか、忘年会の際に希望する条件としては、「料理がおいしい」(22.4%)、「料金が安い」(19.9%)、「休みの前日である」(13.0%)などが上位にランクインしている。
これから忘年会の幹事を担当する人は、今年は休前日に一次会のみ実施し、職場にほど近い美味しくて安い店を予約しておくと上司や同僚からの評価が高くなりそう。難敵・30代女性の参加者が増えるかどうかは、幹事の手腕が試されそうだ。
同調査は11月11日~13日の期間で、20~59歳のビジネスパーソン男女800名を対象に実施された。
《花》
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