Twitterユーザーは不幸!? 不幸な人の特徴…「あたりまえ研究所」設立 | RBB TODAY

Twitterユーザーは不幸!? 不幸な人の特徴…「あたりまえ研究所」設立

エンタメ 調査
リブセンス あたりまえ研究所
リブセンス あたりまえ研究所 全 6 枚
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 「お金にとらわれ過ぎると不幸になる」「Twitter利用者は不幸を感じやすい」---。そんな興味深い調査結果が出ている。同調査を行ったのは、リブセンスが7日に設立した「リブセンス あたりまえ研究所」。その第1回調査として、「今の日本人の幸せは?」をテーマに実施された。

 同調査結果によると、「現在、不幸だと感じるか」との問いとともに、「幸福にはお金が重要か」と質問したところ、「幸福にはお金がとても重要である」と回答したのは、「現在、非常に不幸だ」と回答した人が圧倒的多数。また、「5年後に不幸になると感じるか」との質問でも同様の結果となり、不幸に感じている人ほど、経済的な幸せを求めてお金に執着しすぎる傾向にあることがうかがえた。同研究所では、この結果から、「経済的な幸せを求めてお金へ執着しすぎることは、生活の中で犠牲にすることを増やして不幸せさを感じてしまう原因になるのかもしれない」と推察している。

 また、「Twitter」「Facebook」「mixi」「LINE」の各ソーシャルメディア利用者別に「現在、あなたは幸せか」と質問したところ、「不幸」との回答が、「幸せ」を上回ったのはTwitterのみという結果に。同研究所ではこの結果について、Twitterの匿名性による影響を指摘するとともに、常に情報がタイムラインに流れ、何もしなくても多量の情報が集まってくるというTwitterの特徴から、「『情報』を追いすぎてしまうことから『身の回りの幸せ』を感じられなくなってしまっているのかもしれない」と推察している。

 そのほか、同研究所では年代別の結婚へ対する重視度や、都道府県別の幸福実感を調査。「独身男女は40代を超えると恋愛・結婚に無関心になる傾向」「幸福ランキング1位は島根県、ワーストは秋田県」といったこれまでの結果をもとに、幸福実感値の高い人は「積極的にエンターテインメントスポットに出かけ、暮らしの中で毎日の楽しみ方を自分なりに見つけているライフスタイル」を送っていると分析。一方、不幸だと感じている人は、「これといって熱中できる趣味がなく、外出せずインターネット利用時間が長い傾向がある」とした。

 同研究所は、今後も社会の「あたりまえ」となっているテーマを題材に、新しい「あたりまえ」を生み出すための調査研究を行っていくとのことだ。

《花》

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