【ウルヴァリン:インタビュー】TAO…将来は女版ヒューに
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自分の感情を表に出せないマリコ役について、TAOは「いつも自分の中にマリコがある感じです」と、自分を重ねて演じたというが、出会ってしまった女優という職業に恋をして、表現の世界で生きていこうとしている。
女優初挑戦でハリウッドデビューともなった作品、映画『ウルヴァリン:SAMURAI』について、TAOが語った。
--- 劇中のヒュージャックマンとの食事のシーンが印象的でした。
TAO:ヒュー(・ジャックマン)とご飯を食べるシーンは、オーディションの頃からテストしているもので、長い時間かけて作り上げたシーンなんです。撮影現場でも、もっと激しく言い合っているパターンもあったり、実は何パターンも撮影していて、私自身は“次はどんな注文がくるんだろう”と楽しみにしていたんですが、“今日の撮影はこれで終わりです”と言われた時には、すごく寂しく思うぐらい愛着があるシーンですね。
オーディションや撮影中に、私が”もっと鬱な感じでやればいいのかな?”と思っていると、監督のジェームスが「マリコは感情が壊れているんだから、そんなことは気にしない、もっとさらっと言って」とか言われたり、かなり思い入れもあったようで、皆さんにもあのシーンを気に入って頂いてとても嬉しいです。
--- 監督からは、演技に対してどのようなオーダーがありましたか?
TAO:“マリコは感情を上手く出せない生活をしてきて、死んでいるんだ”という彼のビジョンがありました。私が演技に慣れてきてエモーショナルに表現しようとすると、「マリコは死んでるんだから! もっと抑えて、抑えて」ってオーダーがけっこうありましたね。
《編集部》
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