日本で見るチャンス!!…FIFAワールドカップのトロフィー 4月10-13日 | RBB TODAY

日本で見るチャンス!!…FIFAワールドカップのトロフィー 4月10-13日

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コカ・コーラ FIFAワールドカップトロフィーツアー
コカ・コーラ FIFAワールドカップトロフィーツアー 全 17 枚
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 FIFAワールドカップトロフィーが、全世界6大陸、史上最長(約14万9000km)を旅する「コカ・コーラ FIFAワールドカップトロフィーツアー」。2014年サッカーW杯ブラジル大会の開催を盛り上げる“旅するトロフィー”が、いよいよ日本に上陸する。

 同ツアーは、FIFAに加盟する209の国と地域から選ばれた90か国を8か月間で巡る旅。初めて中南米全域を回るスケジュールが組まれ、ホスト国ブラジルも巡ることになる。このツアーで日本は、89か国目の訪問国として選ばれ、4月10~13日の4日間、東京と東北・陸前高田の2都市をトロフィーが巡る。

 ツアー来日を控えた3月2日、東京都内の日本コカ・コーラ本社で、滞在期間中のスケジュールや予定されているプログラムに関する発表会が開催された。ゲストには、トロフィーツアーの機会に東北の元気を世界へ伝える「東北トロフィープロジェクト」で応援隊長を務める、元Jリーガーの中山雅史氏、そしてコカ・コーラ社と共同で同プロジェクトを実施する岩手県立高田高等学校の生徒、藤原奈々さんと菅野樹希さんが出席した。

 国から国へ、このトロフィーを“エスコート”するのは、普通の旅客機ではない。「コカ・コーラ FIFAワールドカップトロフィーツアー」の世界観を表現する、赤を基調にカラーリングされた専用機(MD83)が使用される。

 トロフィーは、操縦席直後の設置スペースに“鎮座”。パイロット2名、キャビンアテンダント3~4名、整備スタッフ1名(原則)とともに旅を続ける。機体の中央にはスペシャルゲストなどがくつろげるVIP専用席も用意されている。

 こうした特別な機材で運ばれるFIFAワールドカップトロフィーは、高さ36.8cm、重さ6,175g、18カラットの純金製。土台には2層の準貴石マラカイト(孔雀石)が使用され、 トロフィーの下部側面と裏側に1974年以降の優勝国の優勝年と国名が刻まれている。デザインは、1970年に選ばれた、GDE ベルトーニ社のアートディレクターでイタリア人彫刻家のシルビオ・ガザニガ氏によるものだ。なおレプリカはマラカイト、優勝国の名前と優勝年が省略され、18金のメッキで作られているため、本物よりも軽い。

 この純金製のトロフィーに触れるのは、優勝国のチームと国家元首のみ。ファンがこのトロフィーを目にすることができるのは、優勝国チームの表彰式の時と、同ツアーの2回だから、日本に住む我々にとっては、この4月10~13日の4日間が、国内で観察できる唯一のチャンスとなる。

 4月10日に日本に到着したトロフィーは、到着セレモニー(10日)を経て、11日から一般公開される。11日は、東京の渋谷ヒカリエホール ホールAで開催。トロフィーと一緒に撮影できるフォトセッションでは、撮影した画像がその場で印刷され参加者にプレゼントされる。

 12日は、トロフィーが東北・陸前高田に上陸。同ツアーの「みんながつながる大会」というテーマのもと、“応援隊長”の中山氏や岩手県立高田高等学校の生徒たちといっしょに日本に上陸したトロフィーを囲むイベントを開催。そして13日、日本を離れ最終国であるアメリカへと旅立つ。

 日本コカ・コーラは、このトロフィー来日を記念し、「みんなのトロフィー」キャンペーンを3月3日から実施。FIFAワールドカップ限定トロフィーがデザインデザインされた「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロ」2.0L PETや、同大会限定のデザインが施された「コカ・コーラ」「コカ・コーラ ゼロ」500ml缶が発売される。

 また、 自動販売機のみの企画として、その場でハッピー缶が当たるコカ・コーラ ゴールド ハッピー缶キャンペーンも実施される。このハッピー缶には、FIFAワールドカップトロフィークロック、出場国オリジナルマフラータオル(32種)、ネックストラップ&コカ・コーラボトル型サンバホイッスルの3点が入っているという。

《大野雅人》

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