NHK『おはよう日本』土日キャスターに和久田アナ……緊張の初日を振り返る 3ページ目

--- 和久田さんとの新コンビで、どのような番組にしたいですか。

近田：ニュースはしっかり伝えつつ、休日の朝にふさわしい明るく和やかな空気を大切にしたいと思います。和久田アナとは同じ干支で（12歳の年の差はありますが）、お互い切磋琢磨しながら番組を盛り立てていきたいです。

和久田：「おはよう日本」は、幅広い内容をお伝えする番組なので、週末の朝にゆったりと楽しんでいただけるよう、確かな情報を丁寧に、そして明るくお伝えしたいです。

--- 番組キャスター2年目の近田さんにお聞きしたいのですが、早起きする、寝起きを良くするコツを教えてください。

近田：1回寝坊する（笑）。その恐怖経験が身体に刻まれ、嫌でも目が覚めるようになりました。あとはラジオ体操。無理なく丁度いい塩梅で動くことで、身体が温まり、声の出も良くなるような気がします。何十年ぶりかで始めましたが、子供の頃の記憶は不思議なもので、身体がちゃんと振りを覚えていました。

--- アナウンサーは時間管理が厳しいというほか、体調を崩せない仕事というイメージもあります。健康維持の工夫はありますか。

近田：寝るときに必ずマスク。喉を乾燥させないためです。あとは、ちょっとでも体調が変だな、と思ったら、早め早めに薬を飲むなり身体を休めるなりしています。

--- 早めの休養ですね。週末の番組のキャスターを務めるわけですが、和久田さんご自身は、オフの日はどのように過ごされますか？

和久田：たまった家事を済ませ、自宅でゆっくり読書をしたり、友人と食事やミュージカル鑑賞に出かけて、リフレッシュしています。そして番組では、番組を通して多くのことを吸収しながら、フレッシュな情報をお伝えしていきたいです。朝のひとときに「おはよう日本」をぜひご覧ください。