出展社の内訳は、装具、花、返礼品、写真、服飾など。主催者の総合ユニコム(東京・京橋)は「写真や動画を制作・加工し提案するサービスも例年以上に目立つ」という。
会場では、iPadなどのタブレットPCを活用したサービスの展示が目立つ。山口県山口市のグローバル・ヒューマン・ボンドは、「葬祭営業打合せと事務管理一元化支援システム 葬祭の達人シリーズ」を展示。タブレットPCとクラウドサーバーで、事前相談や葬儀打合せ、事務管理などの業務効率化とコスト削減をアピールする。
「例えばエンディングノートなどは、紙で残すと天災や火事などで消失してしまう可能性があるが、そこをクラウドサービスで残すという提案も見られる」(吉岡氏)
業界向けのための同フェア。「来場者の7~8割が葬祭業界関係者、残りは金融や保険の関係者たち」と吉岡氏は話していた。