値上げの理由として、まず、「外食市場における、豚肉、鶏肉、エビをはじめとする原材料価格や原油価格及び光熱費の高騰」を挙げている。加えて、「人材不足による人件費の高騰などさまざまなコストが増加し、今後もこの傾向は続いていくと見込まれる」としている。また、「中国産食品に対する消費者の不信の高まりにより、中国産の食材や加工品を、国産または中国以外の海外産食材等に切り替える動きが顕著」であることにも触れられており、国産食材を主として取り扱う餃子の王将にとっては、コスト増の要因になっているとのこと。
なお、値上げ幅が西日本・東日本共通で最も大きいのが「チャンポン」。西日本では80円増、東日本では70円増となる。これには、最近の野菜価格の高騰も関連していそうだ。