狩野英孝はなぜ離婚しても叩かれないのか? | RBB TODAY

狩野英孝はなぜ離婚しても叩かれないのか?

エンタメ ブログ
拡大写真
 離婚を発表したお笑いタレント・狩野英孝。2年半というスピード離婚に加えて、結婚後すぐにいきなり不倫が発覚するなど、ほかの芸能人であれば叩かれそうな要素に事欠かないが、狩野のブログには励ましのコメントが続々と寄せられており、ネット住民たちもなぜか好意的だ。

 狩野は1日に更新したブログで、夫婦話し合いの末に9月30日に離婚届を提出したことを報告。「今回、私の未熟故に軽率な行動や言動が妻に大変苦労かけさせてしまいました」と、離婚に至った原因は自分にあるとした。自身は「応援して頂いたファンの皆様や、結婚に際して尽力してくださった皆様、申し訳ありませんでした」と謝罪の言葉をつづったが、コメント欄には「人生これから。ドンマイ。生きてれば色々あるし。まだ若い、楽しい事が待ってるよ」「初心を思い出してまた頑張って下さいな!」「よくよく話合って決断された事だと思うのであまりクヨクヨせず、それを払拭できるように、より芸に磨きをかけてください。応援してます」とエールが多数寄せられている。

 狩野といえば、「ラーメン、つけ麺、僕イケメン!」のネタと、どこか勘違いしたようなイケメン風ルックスでブレイク。しかしその後、お笑いのネタよりも天然のキャラクター自体が抜群に面白いことがロンドンブーツ1号2号の田村淳や有吉弘行らにバレてからは、完全にいじられキャラとして不動の地位を築き、「ロンドンハーツ」などのドッキリ企画では、もはや神がかり的な天然ぶりで共演者や視聴者らを爆笑させている。

 そんな狩野に対するネット上の声を拾ってみると、「天然な割にまじめなんだよね」「芸人としてはポンコツだけど、人が良いんだよね」「よく分からない親近感がある」「嫌みがないから」「良いやつオーラがするから」と好意的なものが多い。ナルシストではあるが同時に純粋な性格が嫌味さを感じさせない狩野には、“敵”には容赦無いネット住民たちからも「叩くのすら馬鹿馬鹿しいというか持ち上げられてない分叩く必要性を感じない」「ねらーと同じ人種だからだろ」「叩くと可哀想だから」ともっぱらだ。

 狩野自身、Twitterのプロフィールに「皆さんの心のオアシス的存在、狩野です」と書いているが、自分で言い切ってしまうこのフレーズこそが案外“狩野英孝が叩かれない理由”を正確に言い当てているのかもしれない。

《花》

特集

【注目記事】
【注目の記事】[PR]

関連ニュース