“筆談ホステス”斉藤里恵さん、政界へ !「障がい者の方々がもっと活躍できるように」
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“筆談ホステス”こと斉藤里恵さんが25日、政界進出に挑戦することをブログで表明した。4月に行われる統一地方選で東京都北区議会選挙に「日本を元気にする会」公認候補として出馬する。
斉藤さんは髄膜炎の後遺症により生後1歳10ヵ月で聴力を失ったが、東京・銀座の高級クラブでホステスとして働き、筆談を駆使した接客で人気ナンバーワンに。2009年の自叙伝『筆談ホステス』がベストセラーとなり、翌年にはドラマ化もされた。現在はシングルマザーとして4歳の女児を育てながら執筆活動などをしている。
「何故、聴覚障がい者、元ホステスが、政治家に?と驚かれる方が多いことと存じております」と切り出した斉藤さんは、出馬を表明したことについて「障がい者の方々が眠っている能力を開花でき、もっと活躍できるように、そのサポートがしたいとずっと考えておりました」とコメント。知人の議員からの誘いもあり、「新しい政治と、多様な価値観が認められる社会を創りたいという彼の想いに共感し、私の志すものが政治で活かせるならば、地元北区のためにお役に立てるならと今度こそ、決意いたしました」と明かした。
斉藤さんは聴覚障害者、女性、母親として「主に『バリアフリー社会』『女性の社会進出』『少子化、育児』に対する政策に取り組みたいと考えております」とのこと。また、聴力障害が議会活動の妨げになるのでは、という心配については「これだけ技術などが進歩した現代において、“聞こえないこと”は必ず乗り越えられると思っております」と、パソコンを積極的に利用することで補えるとし、「受け入れる議会側に現在、聴覚障害者を前提とした仕組みはありませんので、その変革に最初はご迷惑をおかけしてしまうかもしれませんが、議会からまず本当の『障がい者へのバリアフリー』が起こること自体にも、大きな意義があるのではないでしょうか」との考えをつづった。
斉藤さんは髄膜炎の後遺症により生後1歳10ヵ月で聴力を失ったが、東京・銀座の高級クラブでホステスとして働き、筆談を駆使した接客で人気ナンバーワンに。2009年の自叙伝『筆談ホステス』がベストセラーとなり、翌年にはドラマ化もされた。現在はシングルマザーとして4歳の女児を育てながら執筆活動などをしている。
「何故、聴覚障がい者、元ホステスが、政治家に?と驚かれる方が多いことと存じております」と切り出した斉藤さんは、出馬を表明したことについて「障がい者の方々が眠っている能力を開花でき、もっと活躍できるように、そのサポートがしたいとずっと考えておりました」とコメント。知人の議員からの誘いもあり、「新しい政治と、多様な価値観が認められる社会を創りたいという彼の想いに共感し、私の志すものが政治で活かせるならば、地元北区のためにお役に立てるならと今度こそ、決意いたしました」と明かした。
斉藤さんは聴覚障害者、女性、母親として「主に『バリアフリー社会』『女性の社会進出』『少子化、育児』に対する政策に取り組みたいと考えております」とのこと。また、聴力障害が議会活動の妨げになるのでは、という心配については「これだけ技術などが進歩した現代において、“聞こえないこと”は必ず乗り越えられると思っております」と、パソコンを積極的に利用することで補えるとし、「受け入れる議会側に現在、聴覚障害者を前提とした仕組みはありませんので、その変革に最初はご迷惑をおかけしてしまうかもしれませんが、議会からまず本当の『障がい者へのバリアフリー』が起こること自体にも、大きな意義があるのではないでしょうか」との考えをつづった。
《花》
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