“生きた化石”次々と!ダイオウイカを撮影した潜水艇が熱帯の深海に挑む!
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今回放送されるのは、『ザ・プレミアム「深海のロストワールド 追跡!謎の古代魚」』。舞台は、太平洋・赤道直下に浮かぶニューギニア島。この島のサンゴ礁のすぐ外側は、断崖が1000メートルまで落ち込む。ほとんど調査が進んでいないこの「熱帯の深海」で、待望の深海調査が始まった。潜るのは、あのダイオウイカを撮影した透明球型潜水艇。調査に挑むのは、インドネシアのシーラカンスを発見した海洋生物学者、マーク・アードマン博士だ。潜水艇の装備は最新の4Kカメラにグレードアップ、また、カメラの数も6台を備え、新たな成果が期待される。
潜水艇は、ほぼ垂直の壁面に沿って数百メートル潜航する。そこには聖堂のように大きな洞窟や複雑に入り組んだ迷宮のような通路など、深海の神秘の世界が広がっている。さらに、オウムガイやウミユリなど、太古から姿を変えていない“生きた化石”が次々と姿を現わす。熱帯の深海は「海の砂漠」ともいわれ、栄養分が少なく競争相手も少ない。そのため、太古の生物が潜む“隠れ家”になっていたのではないかと考えられている。「ラストダイブ」では、シーラカンスより貴重な未知の深海魚との遭遇もあるという。
『ザ・プレミアム「深海のロストワールド 追跡!謎の古代魚」』は、NHKのBSプレミアムで3月21日午後9時30分から。
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