パナソニック、低照度での動画撮影性能を向上させたネットワークカメラ4製品を発売
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
天井や軒下などの設置を想定したネットワークカメラで、いずれもドーム型のPTZカメラ。4製品の内容は、屋外用光学3倍ズームモデル「BB-SW374」(1280×720他)、屋内用光学3倍ズームモデル「BB-SC364」(1280×720他)、屋内用光学18倍ズームモデル「BB-SC384B」(1280×720他)、屋内用光学18倍ズームモデル「BB-SC382」(800×600他)となっている。
用途は、セキュリティ・防犯用途から、マーケティング、マネジメントまでさまざま。各機種ともにパン・チルト機能を搭載し、3モデルは1280x720までのHD解像度に対応、1モデルは800x600などの解像度に対応する。スマートフォンなどを使った遠隔監視にも対応する。
統一した特徴として、 低照度での動画撮影にも耐えうる性能を有し、30fpsでのカラー動画撮影が可能。「BB-SW374」と「BB-SC364」は最低照度が0.2lx、「BB-SC384B」と「BB-SC382」が最低照度0.3lxとなっている。
また、「BB-SC384B」と「BB-SC382」に関しては、入力端子に市販の人感センサーやドア開閉センサーを接続することで、センサーが検知した場合にメールでアラートを通知することも可能だ。
価格は99,800円から135,000円。光学3内ズームタイプは7月から、18倍ズームタイプは9月からの発売となる。同社は4機種合わせた月産台数として、3300台を見込んでいる。
《防犯システム取材班/小菅篤》
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