離れて暮らす親子関係……心配ごと1位は「体調や健康状態」だが
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調査では、別々に暮らしている親と子を対象に、子世代・親世代のグループに分け、心配事や健康状態について聞いた。調査は6月12~13日に行なわれ、調査エリアは日本全国、有効回答数は719名(男性:69.7%、女性:30.3%)。
別々に暮らしている親・子のことで「心配に思うこと」を聞いたところ、両世代共に「体調や健康の状態」が1位となった。相手の体調や健康を想う気持ちは親・子とも率が高いが、それ以外については、親が子どもを心配している率の方が高い。別々に暮らしている親・子どもの体調や健康状態が気になるかどうかについて聞いたところ、「心配している」は全体の約8割となった。
お互いに「心配している」が、どの程度、お互いの体調や健康状態を把握しているのか。「正確に把握している」のは全体の5.7%で、「だいたい把握している」と「把握している」の合計でも6割未満に留まった。
健康状態を把握するためには健康診断だ。子ども世代に対して、別々に暮らしている親に健康診断を受けて欲しいか聞いた結果、「必ず受けて欲しいと思う」と「出来れば受けて欲しいと思う」の合計が多数となった。親世代に対しても、子どもに健康診断を受けて欲しいか聞いてみたところ、9割以上が「受けて欲しい」と回答した。
「自分が相手の体調や健康状態を心配する気持ち」と、「相手が自分の体調や健康状態を心配する気持ち」とでは、どちらの方が大きいか。子ども世代は、社会的責任が重くなるにつれて「自分が相手の体調や健康状態を心配する気持ち」の回答率が高くなり、子どもが生まれた世代においては、52.3%と多数派に転じている。
最後に、離れて暮らしてみてから親・子のありがたみについて気付いたことはあるかを聞いた。親世代では「ある」が57.4%になったのに対し、子ども世代では84.5%となった。
《高木啓》
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