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徹底解説! Windows 10の新機能“10選”

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デスクトップモードとタブレットモードのスタート画面
デスクトップモードとタブレットモードのスタート画面 全 10 枚
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【3】IEからEdgeへ

 Windows 95の登場以降、およそ20年間にわたって利用されていた「Internet Explorer」が表舞台から姿を消し(実行ファイルはまだ残っている)、代わりに「Microsoft Edge」と呼ばれる新型のウェブブラウザがインストールされることとなった。リーディングリストといった現代のウェブブラウザーのトレンド的機能はおさえつつ、手書きメモの書き込みができるといった独自の機能を備えている。

【4】チャームからアクションセンターへ

 Windows 8/8.1では、画面の右端からせり出す「チャーム」メニューが操作の重要な役割を果たしていた。音量や画面の輝度といった、頻繁に変更を行う必要のあるハードウェア設定や、コントロールパネルの起動、共有メニューなどの表示といった主要機能がまとめられていた。

 Windows 10では、このなかから使用頻度の高いハードウェア設定のみを残し、それ以外は廃止。代わりに、従来はシステムの警告のみが表示されていたアクションセンターを拡張してメールや予定などの通知を表示できるようにし、チャームに変わる機能として画面の右に配置した。

【5】検索機能とコルタナ

 PCのストレージ容量の増加やインターネット&メールの利用頻度が増え、OSが扱える情報量は以前に比べて格段に増加している。そのため、検索は今やOSの使い勝手を決める重要な機能となっている。Windows 10では、スタートボタンの右側に検索ボックスが配置。ここからストレージの内部やウェブ検索がいつでも行えるようになっている。

 また、音声アシスタントの「コルタナ」も実装。日本語でのサービス開始は数カ月先となるが、「Siri」「Google音声検索」といったスマホではおなじみのアシスタント機能と同じように使えることになるだろう。

【6】Xboxのリモートプレイ

 Windows 8ではいったん姿を消したソリティアが、Windows 10では標準でインストールされたり、7月29日には10ユーザーに向けてMinecraftが無料で配信されるようになるなど、ゲームに関しても従来よりも意欲的な対応がおこなわれる。なかでも注目すべきは、Xbox Oneのストリーミングプレイができるようになる点。同一のネットワーク内にあるXbox Oneの画面をWindowsに映し、PCに接続したXboxのコントローラーでリモートプレイができるようになる。
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《外村克也》

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