東芝、Netflix対応の液晶テレビ新モデルを発表……全録機能も搭載する「J20X」シリーズ
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例えば4TBのUSB-HDDに地上デジタル放送6チャンネルをまるごと録画した場合は、約80時間のタイムシフトマシン録画が可能。なお、録画画質は放送品質そのままのDRモードに固定されている。
タイムシフトマシンの機能では、「過去番組」としてキャッシュされたコンテンツを、リモコンの「過去番組表」ボタンから呼び出して、いつでも見たい時に楽しめる。現在放送中の番組の内容が気になったら、リモコンの「始めにジャンプ」ボタンを押せば番組の頭から見始めることもできる。
さらには膨大にキャッシュされた番組の中から、見たい番組がすぐに探せる「新ざんまいスマートアクセス」の機能も採用。地上デジタル放送の過去放送番組を、さながらVODサービスのようにオン・デマンドで楽しめるところが、今回の“レグザ”が上位モデルから受け継いだタイムシフトマシン機能の魅力だ。
USB-HDDはサードパーティーから発売されているレグザの「タイムシフトマシン録画対応」の製品を選んでも良いが、東芝から純正のUSB-HDDも発売される。純正品のメリットは24時間連続稼働対応の高信頼性HDDを積んでいることと、ファンレス設計による静音性、レグザ開発陣による動作保証対応であること。またテレビの背面に専用の器具を使って装着することもできる。
J20Xをインターネットにつなげば、東芝がテレビ製品向けに提供するクラウドサービス「Time On(タイムオン)」も使えるようになる。「Time On」のメインメニューからは、放送中番組や録画番組の視聴、未来番組の視聴・録画予約、YouTube再生や録画番組の中からシーン単位で見所を検索して再生する機能などが使える。特定のジャンルや人物ごとに、テレビ番組を集めて手軽に視聴できる「みるコレ」のサービスもサポートした。
Netflixなどインターネット動画だけでなく、テレビ放送も“全録”することによって、あらゆる映像コンテンツがオン・デマンドで楽しめるコンセプトが新しい東芝“レグザ”「J20X」シリーズの最大の特徴だ。
《山本 敦》
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