「家のあんしんパートナー」に監視カメラを連携させた新サービスなどを追加……NTTドコモ | RBB TODAY

「家のあんしんパートナー」に監視カメラを連携させた新サービスなどを追加……NTTドコモ

ブロードバンド セキュリティ
離れて暮らす高齢の家族を持つ場合など、カメラで動きを検知し、グラフ化することで急な発作で倒れたりしていないかを遠隔地から確認することができる(画像はプレスリリースより)
離れて暮らす高齢の家族を持つ場合など、カメラで動きを検知し、グラフ化することで急な発作で倒れたりしていないかを遠隔地から確認することができる(画像はプレスリリースより) 全 4 枚
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 NTTドコモは、「家のあんしんパート-ナー」に、「留守中などの部屋みまもり機能」、「在宅確認サポート」、「お見舞金制度」、「健康相談ダイヤル」といった新サービスを追加し、5日より提供することを発表した。

 「家のあんしんサービス」は、ジャパンベストレスキューシステム(JBR)によるサービスで、NTTドコモでは優待価格にて本サービスを提供してきた。水まわり、カギ、ガラスなどのトラブルが発生した時の対処を出張費、作業費いらずで依頼できたり、ハウスクリーニングや家事代行サービスを特別価格でうけられるというものだったが、そこに新たに4つのサービスが追加された形だ。

 「在宅確認サポート」は、離れた場所で暮らす家族と連絡が取れなくなった場合などに、電話一本で24時間365日、JBRのスタッフが直接、家族が住む家に訪問して在宅かどうかを確認するというもの。

 「お見舞金制度」は、空き巣などの窃盗被害にあった場合に、手続きを行い、一定の条件を満たせば、JBRから最大10万円の見舞金を受け取れるというもの。

 「健康相談ダイヤル」は、24時間365日、医療スタッフなどによる健康相談、夜間・休日の医療機関の情報提供、妊娠・出産・育児などの相談が受けられるサービスとなる。

 そして最大の目玉となるのが、「留守中などの部屋みまもり機能」だ。基本となるのは、「家のあんしん」アプリ(5日より提供開始)を使い、スマートフォンやタブレットのカメラ機能を簡易防犯カメラとして使う「るすばんモード」。留守中の宅内で動きを検知した際には、画像を撮影し、端末内に保存する。別途、契約を結べば、画像をクラウドに保存したり、侵入者の検知や、家族やペットの動きが確認できない際に通知を受けることも可能だ。

 「家のあんしん」アプリには、「家ログモード」という機能もあり、スマートフォンやタブレットがとらえた動きをグラフ化し、離れて暮らす家族やペットのライフサイクルを把握することもできる。

 さらに専用のネットワークカメラ「スマカメ for docomo CS-QR10-D」(5日発売)も提供されるので、映像による見守りを行いたい場合に最適だ。

 「スマカメ for docomo CS-QR10-D」は、ネットワークを通じて、スマートフォンなどから本機がとらえた映像をリアルタイムで確認が可能。動体検知機能も有しているので、動きを検知した際に撮影・保存(クラウドまたはmicroSDカード)したりすることもできる。

 既存サービス+新サービスを受けられる「家のあんしんパート-ナー」は、月額450円(税別)。

 「留守中などの部屋みまもり機能」を利用する際に必要になる「家のあんしん」アプリは、ダウンロード無料。クラウドへの画像保存や、外出先からの確認、活動状況のグラフ化などは、「家のあんしんパートナー」などのサービスとの契約が必要となる。

 また、「留守中などの部屋みまもり機能」だけを利用したいという場合には、おるすばんカメラ」(5日より提供開始)という、「家のあんしん」アプリの機能を使った月額100円(税別)のサービスも用意されている。

 いずれのサービスも、NTTドコモとの回線契約の有無にかかわらず、契約することができる。

《防犯システム取材班/小菅篤》

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